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これが何だかわかる?

茶色の小さなプラスチックの固まりで、
携帯のストラップなのだけど・・・

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あなたが本当に物事のわかる人かどうか、知りたいから
実はちょっと試してみているんだ。

これはある人が6歳の時に描いた絵を元に
作られた模型。
ヒントは模型の下に一緒に写っているイラスト。
この絵をあなたは、
もしかしたら、どこかで以前見たことがあるかも知れない。
ある人が描いた原画の複製なのだけど・・・

思い出した?
わかった?

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これは『星の王子さま』に出てくる飛行士が6歳の時にかいた
大蛇ボアの模型なのだ。
ちゃんと中には消化中のゾウも入っている。
良くできているでしょう?

彼はゾウを飲み込んだ大蛇ボアの絵を
大人が誰もわかってくれなかった事に落胆して
画家をあきらめて飛行士になったのだ。

これを見つけた時は
ものすごく嬉しかった。
それですぐに買って、携帯電話につけている。

いつも眺めている。

で、ときどき人に聞いてみているわけ。
「これ、何だかわかる?」

大抵、わからない。
「帽子でしょ?」とさえ言う人もいない。
原画をかなり忠実に複製した模型なのだけど。
だって昔、読んでもこの形を忘れてしまっているもの。


見つけたのは
箱根、仙石原の星の王子さまミュージアム。


『星の王子さま』の飛行士は
本当に物事のわかる人かどうか、実験するために
と、ボアの絵をいつも持ち歩いていたのだけど、
私もこの携帯ストラップのおかげでいつも持ち歩ける。


なんだっけ?
ゾウを飲み込んだボアって、どこに出てくるのだっけ?
どんな話だったっけと思うでしょう?

『星の王子さま』がもう一度、読んでみたくなったでしょう?
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by otegami-studio | 2011-02-24 06:57 | 備忘録
もうすぐ夏休みになりますね。
どこかにお出かけの方もいるかしら?

ところで、お知らせです。
ちょうど2年前に始めたこのブログですが、
ちょっと生活サイクルが変わったり、やりたいことが変わったり・・・や
いろいろ諸事情によりでお休みいたします。
少し充電。

ながらくお読みいただいてありがとうございました。
リンクをはって下さった方、ブログをみるのを日課にしてくださっていた方。
ブログを通じてお知り合いになった方。
みなさん、どうもありがとう。


途中の「海賊船の帽子」も続きはホームページの方に載せます。
ブログ2つとホームページの手入れは、まるで3つの菜園をもつ農家の方みたいで、
季節ごとの手入れや収穫になかなか忙しく、
しばらくは最近手をかけられなかったホームページに水をあげようかな。

新しいことやまた何かするときはホームページでお知らせします。
気が向いたらこちらを時々のぞいてくださいね。

今日まで私の独り言に付き合ってくださってありがとうございました。
少し長めの夏休みにはいります。

ではまた。かしこ。
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さて。
予告通りにアラビアンナイトのお話しをしましょう。

子供の頃に読んだ「アラジンと不思議なランプ」などから
アラビアンナイト自体は知っている方が多数でしょう。
さらにちょっと大人になれば、アラビアンナイトのお話しが始まるきっかけが
ものすごいエピソードな事もご存じかもしれませんね。
なにせアラビアンナイトは「大人の話」ですもの。

ざっとかいつまんで言えば・・・
2人の兄弟の王が留守中に自分達の妃が浮気をしていることを知り
(これがまた兄の方の妃なんて男奴隷20人と女奴隷20人を相手に・・・だとか)
兄弟もろとも女性に失望と怒りを感じる訳です。
嫌になって旅に出れば、魔神ですら女性に浮気されているのを目撃しさらに落胆。
兄は国に帰ると妃と奴隷を殺し、大臣に命令して毎晩新しい乙女を呼び寄せては
一晩夜伽をさせた後で殺すようになっていった訳であります。
とうとう都に乙女がいなくなってしまったところで、大臣のとっておきの姉妹が
自ら進んで王の元へ入るのです。
これが姉シャハラザードと妹のドニアザード。
国の乙女の命を守る為、自らの命を張ってシャハラザードは立ち上がる(笑)。
武器は持ち前の美貌とお話し。かっこいいですわ。

姉が王の寝室で女の魅力を発揮した後、打ち合わせをしていた通りに隣の部屋にいる妹が
「お姉さん、お話しを聞かせてよ」と物語をねだる、という姉妹の連携プレー。
かくして千夜一夜を通してお話しを続けた所で、兄王の気持ちが治まるのだけれども。

一晩に一話って訳ではないので、お話しの数は千もありません。
長い話は何夜にも渡って語られるのです。

___ここまで話した時、シャハラザードは朝の光が射してくるのを見て、慎ましく、口をつぐんだ。

と、話が佳境に入るとこれですからね。

では・・・私も今日はここで。
慎ましく口をつぐんでしまうのでした。
まだ最終回の話になってないじゃないですか!!
そうです、これがシャハラザードの技。続きは次回。

さて、読者の王様、ならぬお姫様方。
この休憩時間にジャスミンティーを用意しておくと次回が楽しいのでありますよ。
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by otegami-studio | 2010-07-07 06:38 | おはなし
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夏であります。
お中元の季節になりました。いががお過ごしですか?

新聞に折り込みの広告が入ってきますね。
お中元の。
お酒や果物やゼリーや、いかにも涼しげな品々が並ぶチラシを眺めるのが
私は子供の頃から大好きであります。
何、もらおうかな~と。
贈る側ではありません。あくまで自分がもらうにはどれがいいか決めるのが好き。
私の好みは昔からゼリーの詰め合わせ。
これが届いたら、幸せだろうなあと毎年夢想します。

さて、ところで。
だいたいにおいて、私の趣向として
透明なものに何かが閉じ込めてあるのもがどうも好きらしいのです。
ついふらふらとこういう類のものを買ってしまいます。

和菓子でも洋菓子でもゼリー寄せにしても、マニキュアの中にキラキラが入っているのも
アクリル樹脂に固められたアクセサリーにしても。
何か透明のものに閉じ込められたものが好きなんですな。


それで思い出したけれど、
昔、中国では桃の花枝や開きかけた杏を入れた水晶の枕があったそうです。
いまを盛りの花や枝を透明な水晶という宇宙に閉じ込めて、枕にする。
ものすごく固い枕で寝にくいだろうけれど、
イメージとしてはすごくすてき。ひんやりしていて夏には涼しげ。
欲しい・・・。
でも、実用ではないかも。

枕が変わると眠れないと人はよく言いますが、
枕があると眠れない私。
枕って大嫌いなのです。
この意味でも実用でないかも。

さて、暑い夏。
お中元のチラシでも眺めながら涼しい夢想をして過ごしましょ。

写真、暗すぎで失礼・・・(涙)
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今日は朝から雨。
窓や軒先に当たるポチポチという雨の音が静かに耳に入ります。
今日は子供が保育園のみんなで野球場見学に行くと言って、昨夜から楽しみにしていたのに。
ちゃんとテルテル坊主にお願いしておけばよかったかしら・・・?

ところで。
明日のお天気をお願いするのはテルテル坊主と昔から決まっていると思うでしょう?、
いえいえ、昔むかしには女性の形をした紙人形でありました。

「掃晴娘」とかいて「そうせいじょう」と読む、雨雲をほうきで掃く女性の紙人形。
これを長雨の時には軒につるして晴天を祈る風習が中国にあったと、
江戸後期の事典には書いてあるそうでして、日本でも平安の頃には女神型の人形に祈っていたのでした。

雨雲を掃く。
いいなぁ。ザッザッと黒い雨雲をはき散らして、青空にしてしまうお仕事の掃晴娘。
クリーン・アップ雨天!雨雲お掃除大作戦。
揃いの鮮やかなブルゾンなんぞを着て、キレイなお姉さん達が箒を手に手に
空の至る所でお掃除するところなんかを想像してしまった。
テルテルちゃん(テルテルちゃんは坊主なだけに僧侶なんですよ、ホントは)達は
降る前にしかお願いが効かない気がするが、
掃晴娘達には降ってからも雨雲を退治してくれそうな気がする。


掃晴娘、はやく雨雲お掃除して。
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ルーシー・リーの続きのお話し。
長年かかって見たかった展示会。
一枚の写真をずっと探していたのですが、どの本にも載っていない。
柔らかな笑顔の白に服のおばあちゃまのルーシー・リー。
それが、ここにはあるかしら。

展示は結構な点数のある見応えあるものでした。
きれいなフォルムの器はすっきり並べられ、ピンク色や白が美しいのでした。
どれか欲しいな。
でもルーシー自身は実用として作ったと言っているそうですが、
ちょっと実用には難しいと思うものばかり。
繊細すぎて使えない。物をいれたら倒れてしまいそう。

さらに釉薬の調合のメモなどが公開されているのが、今回の目玉だそうですが、
ものすごく詳細で化学式でした。
やきもの屋さんとしては、調合のメモとしてはこれほど数字で書かなくても
良いものだそうなのに、とても細かくかいてありました。
焼き上がりの印象などのメモは無くて。
女性には厳しく、男性に優しく、太った人は嫌いで、インタビュアーが太った女性だったときには
ほとんど話さなかったという性格だったそう。

作品と人物紹介を見て、かなり神経質な方だったのじゃないかと感じました。
たぶん、私とは友達になってはくれない・・・(笑)

じゃあ、あの柔らかい笑顔はどうして?
展示会場中、図録の中、お目当ての写真を探して回ったのですが、
とうとう見つからずじまいでした。
私の本当の目玉だったのに・・・記憶の中で違って覚えてしまったのかもしれません。

でも笑顔のルーシーの写真は多数ありました。
若い時より、晩年の方がお顔が良いのです。

あんな風になりたいなと思った、白いおばあちゃまの写真。
幻になってしまったけれど、本物の器はみれて良かったのでした。

全く器の感想にはなっていない、展示会の印象話になりました・・・・あらあら。
折しも本日まで国立新美術館にて。
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by otegami-studio | 2010-06-21 06:33
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さて。
ルーシー・リーのお話しをしていたのに、パソコンちゃんの病気で
頓挫してしまいました。
パソコンちゃんは入院する羽目になり、その代わりの選手の確保と、
ミキハウスの店頭置きママ向けフリーペーパー「happy note」のイラスト
(6月号にイラスト掲載中)
と、
その他諸々の忙しい出来事でなかなか更新できませんのでした。

話の腰が折れたついでに、その他諸々の忙しかった出来事の話。

保育園でちびっ子相手のワークショップを開催・・・
と言うと聞こえがいいですが、まあ、要は保育園で半日先生をしたわけです。

この所の夏の日射しがまぶしくて、「夏だ、海だ、サングラスだ」なんて気分になっていましたら、
保育園のクラスの子供に揃いのメガネをつくらせちゃおう!
それでみんなでかけたら楽しいかも!
という企画がふと思いついてしまったのでありまして、
17人の子供にフィンガーペイントで厚紙で作ったメガネの枠に
思い思いに色をつけてもらいました。
色の好みや塗り方で個性炸裂。
指に絵の具をつける楽しさでワイワイ。
出来たら丸メガネ(もう丸メガネって形だけでおかしい)をかけた友達の顔がおかしくてゲラゲラ。
同じ形のメガネ顔が17人もいてゲラゲラ(だいたい同型のメガネを掛けた人が大勢いることって無い)。

たのしい企画になりました。

しかし、この一瞬の笑いをとるために
私は4時間はかけて、子供分、先生分、予備分の20本のメガネ型を厚紙からくりぬき、
お笑い芸人のネタ作りもこんなもんよね、と、地道な作業に忙しかったのでありました(笑)

写真はメガネ達を乾かしているところ。
もっとキレイな場所でキレイに並べて撮れば、それなりに美しい写真になるものを
うるさい子供達を押さえながら、保育園の先生と並べたクマちゃん柄のシートの上からの写真。

まったく気取りのない写真になりました。
絵柄としてはうるさいクマ柄に
怒濤のうるささと、烏合の衆みたいな子供たちの保育園の日常が見え隠れしてほほえましい。
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「ルーシー・リーに会いたい」は2010年6月号『芸術新潮』のタイトルです。
今、国立新美術館で6月21日まで行われている、ルーシー・リー展に行きました。
私がかれこれ10年くらい前からずっと見てみたかったのです、ルーシー・リーを。
初めてみたのは何かの雑誌に特集を組まれていたのを読んだときでした。
ルーシー・リーは繊細な形と恐ろしく発色のよい陶器をつくる陶芸家です。
独自の釉薬を駆使して作ったピンク色の美しい陶器は有名です。
他では見たこともない色。それにとてもシンプルで独特なデザイン。
とても女性っぽいです。
雑誌の記事で見たときに、これらの美しい陶器の写真に驚いたのですが、
それに混じって
全身白い服を着たおばあちゃんが玄関先のベンチににっこり笑って座っている写真がありました。
小柄なおばあちゃんがにっこり。ものすごくチャーミングでいい笑顔。
わたしはおばあちゃんの佇まいがすっかり気に入ってしまいました。
それがルーシー・リー。その人の写真。

その写真が欲しかったのですが、見たのは借りた他人さまの雑誌でした。
切り取る訳にもいかず、そのままにいたら何の雑誌か名前さえも忘れてしまいました。
でも、ルーシー・リーの名前とその写真のことだけがずっとアタマにありました。

私は陶器よりも白い小さなおばあちゃんの写真がもう一度見たくて
展覧会をずっと待っていたのです。


(続く)
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ホタルを見てきました。
全くの自然の中の蛍ではなくて、小学校の蛍が池の蛍なのでしたが・・・。
でももうホタルが成虫になってゆらりふうと飛んでおりました。

日本の蛍の代表格はゲンジボタルとへイケホタルですけれど、、
群れをなして後尾する為に飛ぶ様子を「源平の合戦」と見立てての名前だとか。

先日見たホタル達はそんなに数が多くなかったせいもあって、
合戦まで行かずに、小さな点滅が空へ空へゆっくり上がっていく様子が優雅でした。
まるで長い髪先にポチリと灯りを付けて走る女の子が、後ろを振り返り振り返り見る度に
光が左右に振れるよに。
灯りを付けた女の子を追いかけて行く内に森の奥に迷い込んでしまいそうな・・・
そんな気がした、ゆらりふう。
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昔の女の子は「うふん」とわらっていたみたい。
一昔前の本の中では、「女の子はうふんと笑った」と書いてある。

小さな「っ」が入って「うっふん」だと妙に女っぽくなりすぎるけれど、
「うふん」だとなんだか少し、なまめかしいけどいたずらっぽくて、
ただ笑っていても何か思惑のありそうな響きで、
女の人になる前の女の子しか笑えない笑い方みたいな気がしてしまいます。

「うふん」と笑ってみたいなあ・・・と今更ながら思ってみても
とうに「うふん」と笑う年を過ぎて、しかし「うっふん」と笑うには色気も足りず、
どうにもならずに「う」を抜いて、「ふん」と鼻を鳴らすことしか似合わぬ
いまのわたし。
「っ」を足しても、「う」を抜いても、叶わぬ「うふん」の素敵な響き。
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by otegami-studio | 2010-05-31 06:35