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小さいお友達の上履き。
トトロとさつきとメイ。
ばあちゃんは描かないでいいのか?とわたしとおかーさんの両方に
ふざけて聞かれて、ご本人様にはこの質問は黙殺されました。

靴裏にでも黙って描いてやればよかった(笑)
ぶんぶく。

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さて続き。

なにしろ『ハウルの動く城』の主人公のソフィーときたら、
ものすごい悪態つきながらも
運命をザクザク切り開いていくのですから。
自分を縛るイメージという呪いからの解放。

私は思うのだけれど、
長男長女はきょうだいの内で何でも一番に物事を体験しなくちゃならないのですよ、
初めての事を一番にやる・・・これはとても勇気がいる事ではないですか。
それも自分のやり方で。
きょうだいの中でむしろ一番冒険心と勇気があると思うのです。

それに
長男長女って、小さな頃から下のきょうだいとおかーさんを守らなくてはならないのですもの。
(子供って生き物はどうしてもおかーさんを守るって決まっているようだから)
守るものがあるって事は、慎重にならざるを得ないけれど強いのよ。

だから冒険の旅に出て行っても大丈夫。
きっと切り抜けられる。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズも実は三人姉妹の長女です。
きっとそんな事を思って物語りを書いたに違いありません。
そして彼女の産んだ子供も三人の息子達。
でも彼女の息子なら大丈夫。
呪いをふりほどいて生きたはず。


次男次女の呪いもあると思うのだけれどね。
今度、妹に聞いてみよう。

ちなみに『ハウル~』のお話には続編がありまして
(『アブダラと空飛ぶ絨毯』(ハウルの動く城2))
こちらではハウルとソフィーは結婚していて息子までいます。
お話では残念ながらハウル達は脇なのですが、彼らのその後がかいま見られます。

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by otegami-studio | 2010-02-25 07:01 | おはなし
昨日の続き。

そうそう、なんで「一番上の兄や姉は失敗するもの」というおきまり事があるのでしょう。
そして大概、下には美しい妹や機転のきく末っ子がいる。
実際、私にも美しい妹がいる(笑)。

『ハウルの動く城』の物語中、うまくいかないことがある度に
ソフィー(呪いで老婆にされてしまった主人公の女の子)はつぶやきます。
「これというのも あたしが長女だからだわ」
失敗のすべての理由は「長女」であるため。
笑ってしまうけれど、長女のみなさんも本当はそうなんじゃないか・・・とも
思ってしまう節もあるから、この一文に吹きだしてしまうのでしょう。

大体が長女というものは、きょうだいの面倒を見るしっかり者か
おっとり屋さんか慎重派で、冒険には向かない地味な性格や容姿というイメージ。
何かをやっては失敗し、それを見て覚えた下のきょうだい達が
次からうまくこなしていく。
(子供を育てていると目の当たりにする光景でもあるのですが)

でも、そんな言い伝えやイメージにとらわれてちゃいけない。
そんな事はないんだよ、とダイアナ・ウィン・ジョーンズのお話は言っているのです。

続く。

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by otegami-studio | 2010-02-24 06:17 | おはなし
これを読んでくださっている読者の中に何人、長女がいるか
判らないのだけれども
今回はその長女(ここでの場合、長女は長女でも他にも
きょうだいがいて一番上の女の子の事)のお話。
長女でない方はゴメンネ。今回はつまらない。

『ハウルの動く城』は宮崎アニメになってご存じの方も多いはず。
かくいう私もそうです。アニメを見てから原作を読みました。

『ハウルの動く城』(Howl's Moving Castle)。
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズ書いたこの物語の書き出しは

「・・・ 三人きょうだいの一番上に生まれるのはなんてついてないんでしょう!
もしきょうだいが運試しに出れば、昔話にあるとおり、長男や長女が真っ先に、
それも手ひどく失敗する事ぐらい、誰だって知っていたからです。・・・」

そんな一文から始まります。
読んだ時私は吹き出してしまいました。
このブログをお読みの長女諸姉も吹き出したでしょう?

そうよ、長男長女は失敗するものなのよねぇ・・・。

・・・くすくす。さて続きはまた明日。
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by otegami-studio | 2010-02-23 06:54 | おはなし
街を歩いていましたら、はとバスが通りました。
2階建てバスで屋根の無いタイプ。
わたしも以前、子どもたちとこれに乗って都内観光をしたことがあったのですが、
結構面白かったのでした。

橋の下をくぐったりすると2階建てで屋根がないものだから
間近に橋が迫ってきてぶつかりそうなヒヤヒヤ感が楽しいし、
おまけに橋の裏側が見えたりして面白かったのです。
風を感じながら、いつもとは違う視線で街中を見られます。
銀座なんて、歩道の人を見下ろしながら回って行くので、
信号待ちの人たちが羨ましそうにこちらを眺めて手を振ってくれたりして。
子どもたちはワイワイ楽しんだものでした。

けれども、それもお天気が良かったからのこと。

このはとバスの乗客はそろいのビニールの雨合羽を着て
整列して乗っていて。
一緒に歩いていた子供が
「かあさん、見てみて!みんなレインコート着て前向いてて可笑しい!
でも、あれ、乗ったことあるよね?あんなだっけ?」

にわか雨に遭ってしまったみたい。
どこか奇妙で可笑しくて、ああ、旅先はいつも雨な人の観光は大変。
わたしは妙に同情してしまった。
私たちが乗った時、よく雨がふらなかったもんだなぁ(旅先はいつも雨な私たち)。

ちなみにバスの名前が 'o sola mio 。
唄うどころではない・・・


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by otegami-studio | 2010-02-22 05:27 | ぽくぽく散歩
鳥の巣箱をギターに取り付けてから2週間。
息子が言いました。
「ねえ、かあさん。鳥、来ないよ。
だいたい、冬に巣箱を探しに来るアホな鳥はいないんじゃない?
寒い冬にはもう家って決まってるもんなんじゃない?」

そりゃ、そうだ!
うっかりしてた。鳥の家を建てる場所を探している間に
日にちだけが経ってしまっていたようだ。
でもさ、だいたい家を建てるとなるとこんなものじゃない?
場所探しって重要だもの。時間をかけないとね。

「そうか!そうだね、
冬に巣箱はわたしがバカだった!
もうすこし暖かくなってからにしよう!
じゃあさ、こっちにしてくれない?」

わたしは白い灯台をタンスの奥から取り出した。

「これも設置場所をさがしていたんだ!
ギターの上にピッタリ!!
昔、セイレーンが美しい歌声で船乗りを迷わせたというけれど
君は美しいメロディーと光で船を導いてくれたまえ!」

わたしは巣箱を取ると代わりに白い灯台をギターの上に載せた。
うん、いい。似合う。

「かあさん、今度は灯台の光が回ってくる度に眩しいよ・・・」
息子はすこし目を細めて涙ぐみながら言った。
ポロ~ン、ポロ~ンとつま弾くメロディーがどこか物悲しかった。



関連記事・・・「鳥の巣箱」

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by otegami-studio | 2010-02-19 06:34 | おはなし
水琴窟の音。
特別な炭の焼ける時にでるキンキンと火のはぜる音。
窯出しした焼き物の釉薬にヒビの入る音。

わざわざ奏でる楽器の音なんかでなくて
日常のいい音で好きな音があります。
メロディーはなくて、ただの音。
聴いたあと、逃さないように耳のフタをそっと閉じておくような感じの。

パラパラと以前のメモをみていたら
87才で初めてCDを出したチェリストの言った言葉がメモしてありました。
「シュワーというサイダーの泡みたいな音を出せる様になりたい」

シュワー。
あのサイダーの泡の音。
あんな音、確かにいい。

メロディーを奏でる人の憧れる
日常の音。


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アンデルセンに「野の白鳥」というお話があります。
11人の王子が呪いで白鳥にされてしまい、それを助ける為には王女が
イラクサで11人分の鎖かたびら(ベストと訳している本も)を作らなければならないのです。

お話の最後には
11人分(最後の王子様には間に合わなくて袖がなかったのでしたっけ?)
を編み上げて見事、白鳥だった王子は人間の姿に戻るのですが・・・
そのイラクサ。
蕁麻(じんま)と書く植物で、「じんましんのじんま」な訳です。
蕁麻疹はイラクサにふれた時に起こる症状と良くにているから、
そう言うのだそう。
毒を持ったとげがあり、さわるとかゆくなって赤く腫れ上がる。

こんな草で11人分の鎖かたびらを編み上げた王女はすごい!!
王子達を助けたいが為に、執念で編んだのでしょうね・・・
どんなに堪えた事でしょう。

この所、寒くて足にしもやけが出来たわたしは
足が痛くてかゆくて赤く腫れていて、こんな話を想い出したのでありました。

王女に比べればこんなかゆみ・・・
11人のかたびらに比べれば、10本の指くらい・・・
うう、堪えてみせる(笑)
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by otegami-studio | 2010-02-17 06:53
わたしの小さなお友達のためにドラゴンボールとプリキュア柄の
上履きを描いてあげました。
どちらも新バージョンが次々でるキャラクターなので
どれを描くのやら調べるのが大変。

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子供と昔話の本を読んでいたら、
おじいさんが文中で「わしが・・・」と話していたのでした。

老人は「わし」と自分の事を言うけれども
老人だって以前は青年だっただろうに。
一体、いつから自分の事を「わし」と言うようになったのだろ?
と気になって仕方が無くなってしまったのであります。

だいたい若い頃に「わし」などと言うのは鹿児島出身でもないかぎり
(会社員だったころの同僚の男の子が鹿児島出身で自分の事を「わし」と言っていた)
ないだろうし、老人となっても今時分「わし」を使う人はなかなかいなさそうです。

ね、老人になったら「わし」って使いたい?

わたしは女なのでおばあさんになるわけです。
おばあさんは「あたしゃ」って言います。
「あたしゃ」・・・
わたしは「あたしゃ」が使ってみたい!
「あたしゃ」と言うおばあさんになりたい。

じゃあ、いつから「あたしゃ」を使おう・・・?
まだ今は似合わない。

うう~ん、これからのわたしの新たな課題なのであります。


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