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解体新書の中の言葉に「鬼手佛心」という言葉があるそうで、
人の体を手術するのに切り刻む手は鬼のように乱暴だけれど、
体を治すという行為のその心は仏の心なのだ・・・

という意味だそうだ。
これを知って、あの恐ろしい殺人事件の数々を書いた横溝正史さんが
「鬼想佛心」という言葉を作り出して色紙に書いていた・・・
という話を昔、インタビュー番組で聴きました。

残忍な事件をえがく中に人間の業、哀しさ、そして仏心を浮かび出させていたのでしょう。

わたしは醜いものや汚い物、激しいものは苦手です。
でも、その汚さには汚さを描いているだけでなくて奥に秘められたメッセージがあったりもする。
そういう表現はアートでも読み物でも、私はあまり得意でないから読み取るのが難しいけれど
「あるのだ」と言うことをそのインタビューを聞いてはじめて気がつきました。

同じような事をスティーブン・キングも他のインタビューで言っていたのよね・・・。

さて、今晩地元のハロウィンイベントでフェイスペイントをする私は
魔女の扮装で絵筆の魔法の杖を持って参加。
手早くペイント出来るようにテンプレートを作ってみたりして試行錯誤中。

どくろや血糊で怖くて気持ち悪いものを私も仏の心で描いてきます。
ま、私のタッチだと怖くはならないのだけどね(笑)
菓子を求めて悪餓鬼達が百鬼夜行の一夜であります。

ハロウィンな週末を!

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そろそろ10月も終わり。
と書いて改めて「1年がもう終わっちゃうのかいぃい?」と思うのでありますが、
今日はハロウィンの日が近づいてきたという話題。

1年365日をなにかしらのお祭りイベントにしようと企む日本で
かなりの率で定着してきたハロウィンですが、
ご近所でやるイベントでフェイスペイントを頼まれて、その画材を購入しに行きました。

たいていコウモリだとかお化けとカボチャなんかを描くので
黒と白とオレンジと、今回は血糊用の絵の具も買ってみました。
血は大きいお兄ちゃん達用ですな。
結構リアルになりそうだから。
小さい子だとママもギョッとしちゃうだろうし、怖いですもんね。

子どもたちは顔に何か描いてもらうのが、ホントに好きなので
行列になってフェイスペイントの順番を待ってくれます。
商店会の配るお菓子をもらいに行く時間がなくなっちゃうだろうに・・・とこちらが心配しちゃうけれど。

たいていの子ども達には描いてあげるけれど、
あんまりちいさなお子さんだとかぶれたりが心配なのでご遠慮してもらう事も。
でもフェイスペイント用のクレヨンなんかを置いておくと、
ママ自ら「これ借りていいかしら?」と赤ちゃんの顔に何か描いていく人もいます。

いつも子どもの顔に描いていて思うのは
「なんてお肌がツルツルすべすべなんだろう・・・!」って事。
毎回すごく驚くのです。
絵の具はじいちゃうのですからね、なんて羨ましい・・・

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by otegami-studio | 2009-10-28 05:58 | お道具
昔の職場同僚が
「あたし、人の作ったものを消費するだけの人にはなりたくないって思ってるのよ」
と言っていたのを
「そうだな~その通りだな~」とえらく感心した時がありました。

そうそう。
人が作ったものをただただ食い尽くす、消費するだけの生き方なんて
この世に生を受けたモノとして地球上に暮らすモノとして、
あまりに一方的にラクしすぎじゃないかしらん?
自分も他人や生き物達に与えられる何かを生産しなくてはいけないんじゃないだろうか・・・
それからというもの、そう心に思い直して生活するようにしておりました。

しかしながらそれから数年の後。
絵本作家の佐野洋子さんのエッセーの中に出てくる、
友人のガラス作家がこういっているのを読みました。

「あたし、ゴミをつくっているのよ」
ガラス作家は作品をゴミだと言う。

・・・・これもまた然り。
自分の生産するもの、作品といえどこれはゴミを生み出すとも言えて。
なんともなんとも複雑な気持ちになったのでありました。

どちらもホント。
どちらかじゃないのよ。
自慢することでもないし卑下する事でもないの。
その事をわきまえないと・・・ね。

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by otegami-studio | 2009-10-27 05:32 | おはなし
小さいお友達に頼まれて上履きにフレッシュプリキュアの絵を描いてあげました。
マジック一本あれば、白い上履きも特別な物になっちゃうのですからね。
便利便利。

しかしながら・・・
漫画家の西原理恵子さんのエッセーに
「ママは漫画家だよといって子どもが友達を連れてくる。
子どもの友達は可愛いきらきらした少女マンガを書いてもらえる事を期待して
「絵を描いてください」と頼んでくる。
それで描いてあげるのだが、絵をあげるとものすごくがっかりされる」
というような事を書かれていて爆笑したのではありますが、
それを読んでからというもの、
私の息子の友達に上履き描いてあげるものの、内心がっかりされてやしないかと
ヒヤヒヤしているのでありました(笑)。


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先日、テレビでニュースをみていたら「シラタマホシクサ」が生い茂っている風景を
地方のトピックスみたいなコーナーで映していました。

「シラタマホシクサ?」

聞いたこともないその植物のアップが映ると
細い針金のような茎の上に白い玉のような花がポチンと一つ乗っかっています。
まるで金平糖のようだなぁ・・・と思ってみていました。
群生しているとかすみ草ようにワサワサと白くてかわいらしかったので。
興味がわいて調べてみました。

かすみ草みたいだったせいで、「シラタマ干し草」だと勝手に思っていましたら、
「白玉星草」だそうで、白いポチンの花が白玉で、星のような草なのでした。
実際「金平糖草」とも言われている湿地に生える一年草だそうです。
一部の特定した場所にしか生えていない植物なのでした。

面白い。
ニュースでは絶滅危惧種と言っていましたが、園芸用のものもあるみたいですね。
星草にも沢山種類があるみたいだから園芸用もあるのかしら?

是非とも実物が見てみたいです。
週末は行楽日和だとか。出かけて行ってみたいなぁ・・・

「シラタマホシクサ」の様子はこちらで・・・

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画材売り場に行ったので、久々に色鉛筆の棚をみました。
さ~て今日の気分は茶色かな・・・。
結構、私はその日の色を決めて一色だけ色鉛筆なり絵の具を買うのが好きなのです。

茶色の棚からめぼしい物を選んでは試し書き。
この色にしようと決めて、鉛筆に押された色名を見ます。

「van-dyck-brown」・・・ヴァン・ダイク ブラウン。

画家のヴァン・ダイクが好んで使ったといわれる茶色でした。
落ち着いた茶色の色味が気に入って落書きしたけれど、
私が気に入って使っても誰も私の名前をかぶせてはくれない・・・(当たり前だ)。

でも、良いよなあ・・・この色。
ヴァン・ダイクさん、仲間にいれてください(なんとも畏れ多い)。

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by otegami-studio | 2009-10-22 06:31 | お道具
ネズミ君とチーズやら星型やらを作った「HOUSING」12月号、発売です。


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デパート屋上のゲームコーナーで「ドリーム・キャッチャー」なる機種をみつけました。
俗にいうUFOキャッチャーなのだけれども、このネーミングが気になりました。

ゲームに疎い私にすると、「ドリーム・キャッチャー」と言えば
インディアンの装飾品で、蜘蛛の巣のように糸を張り巡らせた輪っかをベッドの上に掛けておけば
子どもを悪夢から救ってくれる・・・というような物。
UFOキャッチャーが「ドリームキャッチャー」なのかぁ・・・と少し可笑しく思ったわけです。

子どもの夢(おもちゃ)をつかむから?

ドリームキャッチャーは
今は「悪い夢がひっかかって良い夢を通す」物と思われていますが、
本来は「良い夢をとらえておいて(集める)、悪い物は逃す」意味で
作られていたらしいですね。

こどもにせがまれてゲームする親にしたら、
「悪い夢(中の雑多なおもちゃの事。あるいは取れなかったという事実)がひっかかって、
良い夢(お金)が通って行ってしまう」物で
ゲーム会社にしたら
「良い夢(お金)をとらえておいて、悪い夢(中の雑多なおもちゃ)を逃し」ているように思えてしまって、
ドリームキャッチャーの意味に一人でクスクスと笑ってしまいました。

こうして・・・
やりたいとせがむ子どもらには「これはやらないからね!」と
断言して、私はゲームに捕らわれないようにして帰ってきたのでありました。


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ずっと使っていたホームページ作成ソフトが動かなくなって、
どうにもこうにも更新が出来ずにおりました。
新しく作り直さないとならないな・・・と日々わずかな時間を使って
ちょこちょこ奮闘していたものの、なかなか出来上がらずでした。
時間と知識のなさとで涙もの・・・

雑多な事と制作とブログと・・・なんてしていると、
ホームページを新しく作り直すなんて力業がとうていしきれない状況なのですもの。

で、ようやくですが、不満も不備もまだまだ見つかって
完全とは言い難いものの、upしないといつまでかかるやらわからないので、
upしてみました。
動かしながら直していこうと思っています・・・

リニューアルに伴いお引っ越しもしましたので、
お暇が有るときにでも覗いてみてくださいませ。

新しいotegami-studioはこちら!

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のどが痛くてたまらないのであります。
どうも風邪をひいたようなのですが、のどが腫れて痛いので
もみじ市で買ったショウガシロップを飲みました。

小瓶に入った、ショウガと黒砂糖とハーブで煮出したシロップです。

ショウガが好きなのと、のどがチリチリする感覚がいいので
あまり薄めずに濃い目のお湯割でのみましたら、
案の定チリチリのどに染みて、「うう、効いてる!」って感じです。

チリチリが効いて咳き込んですこうし涙が出てきたら
今度は体が縮みだし小さくなってしまいまして、
泣いた涙が洪水になってくるといけないので、瓶の中に逃げ込みました。

って、こりゃどこかで聞いたお話ですねえ・・・

みなさんも風邪をひかないでお過ごしくださいね、ゴホン。

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