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わたしの母はとても達筆な人であります。
若い頃は書をたしなむのが趣味でありましたから、
わたしの小学校の書き初めの宿題なんて時には、
こちらがうんざりするくらいのとても熱心な指導があったものです。

母の手紙は流れるような書体で美しく、
受け取った側はたいてい感嘆したものでした。

で、今日の話は私が子どもの頃の置き手紙の話。
その母が子どもを残して出掛ける時には
よくテーブルに置き手紙を残していってくれました。
母の行く先、帰宅予定時間、留守番中の注意。
そんな事をつらつらと書き連ねた最後におやつの場所。

「おやつは~の中」と
おやつのしまってある場所をキチンと書いてありました。
しかし、達筆の母が出がけに急いで書く、置き手紙。
字が流れすぎて子どもの私と妹には読めないのです。

「おやつは~の中」
一体、おやつはどこにしまわれてるのだろう。
よく、妹と二人でテーブルに置かれた謎の紙切れを見つめて
解読に頭をひねったものでした。

まるでヒントを元に探す宝探しのよう。

まあ、たいていおやつの置いてある場所は
茶箪笥の中か冷蔵庫と決まっているので
どちらかを開ければ宝(おやつ)は発見されるのではありますが、
開けて見つけたところで、
たとえば冷蔵庫の中にリンゴがあり、
茶箪笥を開ければ、昨日お隣さんからの頂き物のお菓子がしまってあるのを発見したら
一体どちらに手を出せばいいのか迷うのです。

ああ、どうしよう。
どっちを食べたら怒られないかな。
その決断を下すのは姉の私の役割でありました。

ああ、その時に
字はきれいであるより読みやすく
内容の伝達を心がけなくてはいけないものだとつくづく悟った、
私達姉妹の苦しくて可笑しい思い出。

今でも妹と「あれには困ったよね」と話して笑う事・・・
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by otegami-studio | 2009-09-30 06:15 | おはなし
朝、ジョギングする人もいれば、犬の散歩をする人もいます。
ただただ朝の空気を吸うためにお散歩している人もいます。
出勤している人もいます。

そんな朝の道をすれ違う人の気配を感じつつ、わたしはずうっと下を見て
黙々と歩き、時々しゃがんで何やらひろって歩いておりました。

実は今日はただの散歩じゃない。
目的のある、採取の散歩。
わたしはあそこに行けばあると知っている。

この時期だとどうかな、早すぎるかな・・・と
思いながらも来てみたら、ほうらこんなに。

ドングリが。

今日のところはこのへんで許してやる・・・という位の数が拾えたので
帰ってきました。


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by otegami-studio | 2009-09-29 05:40 | ぽくぽく散歩
本の帯には「元素なんてどうだっていいじゃん」と書いてありました。
その通りだと思います。
元素なんてどうだっていい・・・

なのに、この本を作った編集さんの苦労話を新聞で読んだとき
どうにもこうにも読みたくなってしまいました。

著者は寄藤文平さん。
『大人たばこ養成講座』などでその独特な絵が有名なイラストレーターの方。
イラストレーターの寄藤さんが「どうだっていい元素」を勉強して、
独自に元素を規則性を持たせた「人間の形」のイラストに起こしてあるのです。
これはものすごい作業。
驚きです。

そしてカンタンなとぼけた説明文。

どうだっていい元素が面白い、図鑑のようなご本です。
気がむいた所をパラパラって覗いて、グフフと笑うのに適しています(グフフ)。


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by otegami-studio | 2009-09-28 05:59 | しおりあそび
郵便局に行く用事がありまして、窓口で待っていたら
このポスト型のハガキが置いてありました。

昔の形のポスト型のハガキ。
120円でおくれます。
差し出し口のしたに××郵便局と印字されていて、
これは買った郵便局の名前が印刷されています。
全国、どこの郵便局でも売られていて、それぞれの郵便局名が印刷されているから
ご当地ハガキな訳です。
旅先で自分に出しても可愛いですね。

それにしても、
こんなに昔型のポストがみんな気に入っているのなら
どうして残して置かなかったのかしら?
郵便局だって何かアイテムを作るとすると、貯金箱だってポストカードだってこれ。
ポストの絵を描くとなるとこれですもんね・・・

さて、今週はお休みがあったから今日はもう週末。
早い早い。
ではまた来週。

かしこ。


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さて。
お休み中にラジオで聞いた新しい言葉の”リセッショニスタ”。
もう聞いたこともある方もいらっしゃるかしら。
これ、Recessionistaと書いてリセッショニスタ。
「ファッションに敏感な人」のfashionistaをもじった言葉で
英語のrecession(景気後退)とひっかけた造語だそうです。

・・・お金をかけずにスマートにおしゃれを楽しむひと・・・という感じの意味だそう。

昔買った、服やアクセサリーをタンスの奥から掘り起こしてうまく装いましょう。
新品にはない風合いと時代感がかえって大人の気品を醸し出すかも・・・

なあんて聞いたら、「ええっと、昔買ったチェックのスカートがあったっけなあ」
などとファッション雑誌を見ながら考えてしまった、私でありました。
だってこの秋、チェック物がファッションアイテムみたいですもの(笑)

それにしても「新品にはない風合いと時代感を出す」着こなしをしないと・・・
ただただ「古着着てる、時代遅れのおばさん」にならないように、ね。
危ない、危ない・・・

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巷はシルバーウィークなるお休みになるらしいですね。
ゴールデンに対してのシルバーらいいのですが、
なんだかご年配向けみたいでネーミングがよろしくない気もします。

特別、出かける予定もないので全く関係ありませぬ。
近所でお祭りがあるので、その御輿でも担ぎに週末出かけようかしら。

連休だからと特別な用事がある方、お楽しみくださいませね。

そうそう、「特別」で思い出しました。
昔、油性マジックを持ち歩いていて、
なんにでも落書きやらを書き込んでいたときがあったのですけれども。
その時に、なんて事はない、普通のものに、
とっても特別」と黒々書き込むのが私のお気に入りないたずらでした。

たとえば、明治のチョコレートのパッケージの上にとっても特別Meiji chocolateと書き込んで
「これっていつもと違う”とっても特別な明治のチョコレート”なんだよ~」と渡していました。
ケンカした友達にお詫びにこうしてあげたら、笑って許してくれましたっけ。

マジック一本で普通の物が特別に変身しちゃうんだもの。
油性マジック、いつでも持っていた方がいいですよ(笑)

写真は、関係ないけれど
この間、試作で作った樹脂粘土のチーズ。
このタッチは採用にならなったのですけれど、
マンガっぽくかわいいチーズに出来てると思うのだけどな・・・
仕方ない。文鎮にでもしよう・・・(笑)


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お久しぶりに私の小さいお友達から上履きのご注文。
ポケモン。
描いてもらいたいポケモンの名前を色々言ってくれるのだけれど、
またまた、よく知らないから調べて描いたのでありました。
それにしても、ポケモンの数ってすごいのね・・・

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朝の散歩をしていたら、
団地の一角にある街灯の柱に矢印→が貼ってありました。
「あっち」を発見。

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そこで差されるままに「あっち」方向にいきましたら
自転車置き場に矢印→が貼ってありました。
「こっち」発見。

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ではでは・・・と、次の「そっち」か「ゴール」を探してうろうろしましたが、
続きは見つけることが出来ませんでした。
ちょっと前の子どもの宝探しごっこか指令ゲームの名残だったのでしょうか。
結末のないゲームに少し残念な気持ちで
頭のなかの矢印を家に示して、帰りました。
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by otegami-studio | 2009-09-16 05:32 | ぽくぽく散歩
先週、本占い師に私の本運勢を言われた話をしたので、
(私の運勢の本は読んでいるのですよ・・・。)
占い師の話をもう一つ。

友人が「私、いつか占い師になろうと思って・・・」と言ったので
ものすごく意外で面白く思ったのでありました。
だってその友人はとても有能で、テキパキのバリバリで仕事をするタイプの方だったので
「占い師」とはちょっと違うイメージ。
コンピューター占いでもするなら、解析分析が得意そうだけど、
そう言うのになりたい訳ではないみたい。
いつもとは違う自分になってみたいようでした。

その話を聞いて、もし私が占い師になるならどんなのがいいかな~と
ぼんやり考えて、今までにない、独自の占いがいいよな~なんて思っての思いつきが
「熟語占い師」あるいは「ことわざ占い」。

お客さんとお話して、お顔をジッとみた後におもむろに、机の上に置いてある
ハガキ大くらいの紙に筆で達筆に黒々と
「四面楚歌」だとか「塞翁が馬」だとか書いて渡してあげます。
もらった人がすぐにはわからないことわざや熟語がいいですね、
お客さんは帰ってすぐに熟語事典でその運勢の意味を識る・・・と。

いいなあ。なりたいなあ。
だから今、筆で字を書く練習と熟語辞典で難しい熟語を覚えているのであります。
開業したら来てくださいね。

ちなみに写真は占いの修行には関係なく、秋のファッションアイテムを頼まれたので
描いているところ。
ただ今のお仕事。


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子どもの頃、デパートの屋上で遊びましたか?
デパートの屋上も最近では屋上庭園になっていたりして、町中の緑化に協力してたり、
あるいはミツバチを飼っていたり・・・と様変わりしていますね。
大人の考えた大人の場所になっています。

昔は子どもの場所でした。
大人の買い物につきあったご褒美に、または買い物を待っている時間つぶしに、
またはレンジャーショーやアイドルを観るための舞台も備えてあって
子どものために開かれた場所だったのですけれどもね。

子どもの頃、デパートの屋上で遊んだという記憶がある子どもはいなくなっちゃうのでしょうね。

日曜日に都内のとあるデパートの屋上に行きました。
ここには。行き場所の無くなった屋上遊具達の結集場所のようにまだ沢山ありました。
そんなものには目もくれず、
息子達は仮面ライダーの対戦ゲームがおいてある隅の方へ突進していき、
(人の来ない穴場だから)思う存分、並ぶことなく出来るのです。)
デパートの上で遊んだ事のある子どもになっておりました。

少しの間だけ、昭和トリップ。

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