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リクルート社から発売の『憧れの輸入住宅を建てる』発売になりました。
p8~9の「この本の使い方」のイラストを描きました。
イラストの出来上がりはこんなです。

お家の雑誌ですけれども、中の記事を見ると
同じ日本に建っている家とは思えないような、外国のキレイなお家達ばかり。

う~んキレイだなぁ・・・


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雑誌の原稿はなんの企画でどういうイラストが何点ほしいかをまず言われます。
それからイメージを膨らませて下絵を起こして何パターンか描いてみます。
どんな構図で描くのかなど、本番を描く前に何度か編集さんと打ち合わせしてから
彩色します。
何を描き込むのか小物はどんなか、表情はこうしたほうがいい。ポーズ、角度は・・・
説明的なイラストの場合、結構こまかな指定があります。
イメージが編集さんと合わなければ描き直しします。

〆切の日にちと手間の掛け具合(どこまで描き込んだり、作り込んだりするか)の駆け引きでして。
本のイラストの場合、あんまり作り込むと文が目立たなくなるのでいけません。
時間があったら、ここはこういう風にもっと手間かけたかったのにな・・・という時もあります。
仕事の依頼がすでに時間的に厳しい時もあり(テレビの仕事なんてすごく厳しい。仕事受けて翌日仕上げなんてのもある)、自分のせいで(上手くできなくて)時間が厳しいこともあり。

とにかく〆切に間に合わせて仕上げると、一人打ち上げをまずスタバでして喜びます(笑)。

さてこれは白黒のラフとそれに彩色したもの。
色つけるとイラストの表情変わりますよね。

本日、リクルート社からの「憧れの輸入住宅を建てる」発売。
「この本の使い方」というページにこちらのイラストの出来上がり、載っています。


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「予告された手紙」がとどきました。
収穫。

手紙の書き出しを少し抜き書きさせていただくと・・・
「dear」、昔この言葉を覚えたての頃、少し大人っぽい響きに憧れて、
手紙を出す時は誰彼かまわず必ず書いていたような気がする。
”親愛なる~”と大人になっていつの頃からか使わなくなったのは気恥ずかしくなったから?
メールばかりで手書きの手紙を出さなくなったから?

とありました。
そういえば、中学生くらいの時に英語の時間に「dear」を覚えてから、
女の子ならば良く使ったものです。
でも、使わなくなりますよねぇ・・・
英文の手紙を書く人ならば、まだしも・・・なのかしら。


届いた手紙はdearから書かれておりました。


dearの文字は、少女時代にはある種の親密さが。
そして大人時代の女の人には、深呼吸してから書いた落ち着きが含まれておりました。

関連記事・・・「予告された手紙の記録」

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by otegami-studio | 2009-05-27 06:06 | おはなし
那須高原にあるニキ美術館が8月で閉館すると聞きました。
それで、思い出したお話し。

だいぶ前、ニキ・ド・サンファルが大好きな友人と一緒にニキ本人に会いに行った事がありました。
会いに行ったと言ってもトークショウみたいなものにですけれど。
ニキとは大きくてカラフルな女性像ナナで有名な彫刻家です。
多くの人は箱根の彫刻の森美術館にある彫刻で知っているかと思います。

そのトークショウから2年後にニキは亡くなってしまったのですが、
当時からすでに体調が優れなくて日本に来日するのもこれが最後と言われていました。
ニキは歩くのも困難で車イスに乗っての来日です。
会えるとしたらこれが最後かもしれない・・・と友人はそう思って意を決して行ったのでした。

当日、本人がおしゃべりをする姿を友人は感激しながら見ていました。
話しが終わったので、わたしは友人に「握手してもらいなよ」とけしかけました。
友人はものすごくニキに会う事を憧れていたのですもの。
いつもは積極的な友人が控え室まで行こうとしては、尻込み、考えこみ・・・

結局、握手や写真を一緒に撮ってくださいと言い出せなかったのです。
わたしは「どうして?もうチャンスは無いのに!!」とひどく残念がりました。
言い出せなかったのは、ニキが疲れていそうだったから。
あんまりニキが好きだった友人は、彼女の体を気遣い声をかけられなかったのです。


何年か前、東京の丸善でわたしの好きな絵本作家の佐野洋子さんの
原画展示会兼サイン会に行ったことがありました。
『100万回生きたねこ』で有名な佐野洋子さん。
11時から13時までがサイン会。わたしはどうしても佐野さんにお会いしてみたかったのでした。
しかしその日、わたしはサイン会の前に外せない用事があって、
急いで行ったものの、佐野さんがいらっしゃる時間帯には少しの差で過ぎた時間に会場に到着したのでした。

原画だけは見られるからとがっかりしながらも会場に向かうと
なんと佐野さんがまだいらっしゃるじゃないですか!
とても嬉しくて、まだ続くサインの列に並びました。
そしてサインしていただきました。
本当は一緒に写真を撮ってもらいたくてカメラを持っていたのでしたが、
言い出せなかったのです。

”13時を過ぎてもまだサインして・・・佐野さん、お昼ごはんも食べずに立ちっぱなしでなさっているんじゃないかな。疲れていらっしゃるだろうな・・・”と思ったのでした。
写真を撮ってもらっている人達はいました。ちょっと羨ましくもありました。
でもやっぱり、言い出せなかったのです。
そしてこのとき、ニキと写真を撮れなかった友人の事を思い出しました。
ああ、こういう気持ちだったのね・・・と。

佐野さんも今はだいぶご高齢でサイン会の回数も少なくなっているでしょう。
もしかしたらもう一緒に写真を撮ってもらえるチャンスは巡ってこないかもしれません。

でもね、やっぱりあの時、写真を撮って下さいと言えなかった事を後悔はしていないのです。
とても残念な事ではあるけれど。
それはニキが好きだった、あの友人もそう思っていると思うのです。


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ようやく〆切に間に合うかドキドキしていたものが完成して一安心。
とてもブログは手を付けられなかったのでした。

でも、ああ良かった・・・の気持ち。
編集さんに連絡、連絡♪イソイソ♪
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by otegami-studio | 2009-05-25 06:18
ただ今動物のイラストを頼まれまして描いているのですが、
あんなわたしのタッチで上げるにしても、一応図鑑などで調べています。

そのまま描くとリアルすぎるので簡略化してから
キャラクターっぽく仕上げるのです。

で、全体像の写真はよくあるのですが、そうすると
部分的なところ、手だとか尻尾だとかがどうなっているのかって
よくわからないのです。
そこで重宝しているのが、これ。
部分的なアップも載っている動物写真集。

わ~、こんなになってるんだ~。
面白くって、描かないで見入ってしまうのですけどね。

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by otegami-studio | 2009-05-22 09:22 | お道具
タンポポは種を遠くに飛ばすために、綿毛の頃になると首を伸ばして周りより高くなるとは聞くものの、
こんなに背伸びすることもないだろうに…と思う程、背の高いタンポポに出くわしました。

すごいなぁ。

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涙ものに今スパートかけている仕事がありまして・・・
頑張れ、自分っ。
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by otegami-studio | 2009-05-21 06:44
「予告された殺人の記録」というガルシア・マルケスの小説(そして映画)がありますが、
先日、とある友人から
「あなたに手紙、書くからね。近日中に出すからね、待っててね」というメールがきました。

予告された手紙・・・なのであります。

用件ならそのままメールに書いてくれたらいいものを
「手紙」書くからね、とわざわざ言っているのであるからには
なんか紙に手でしこしこと書きたくなったからなのでしょう。

「手紙」はなんだかかしこまった感じがしますし、
他愛ないものでも、文章を書くとなると時間がかかりますし、
えいやっと気合いを入れなくちゃなかなか書く気になれないものでもあります。
届くにもタイムラグがありますしね。

それを敢えて「手紙書くからね」とするのは
えいやっと気合いれてみたくなったのかしらね。
手間かけて考えながら文字にした自分を、
紙に植え込みたかったからなのかしらね。

便せんっていう畑や田んぼの畝に、一列に文字を植え込んでいくと、
文字から芽が出て書いた人の気持ちが伸びていく気がします。
読むと気持ちが収穫できるのよ。


待ってるよう。
種を植えるのは時間がかかるんだな。下向いて、体も頭も痛くなるしね。
予告されてからもう何日たったかな。

でもいいんだ。待ってるよう。
種まきに時間が掛かりすぎて失敗しても。
途中経過はメールでも。

いつか来るぞと待っているのも楽しいからさ。
予告するからには完成させたいのでしょう?
ゆっくり、植えてみるといいよ。
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by otegami-studio | 2009-05-20 05:21 | おはなし
女の子のファッション画のお仕事でカットを数枚描いています。
やっぱり女の子を描くのは楽しいです。
それは小さい頃に画用紙にお姫様を描いていた時と同じ気分。

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