カテゴリ:備忘録( 27 )

さて。

新しい事を始めようと前々から準備と勉強をしていました事が
ようやくちょっとずつ形となってきましたので、お知らせです。

違う所で新しいブログを始めました。
今度は今までのように頻繁に更新ができないかもしれませんが、
ちまちまと丁寧に描き出していきます。


まだたいして見てもらう材料がそろっておりませんが、
こちらのブログを覗いていただいて、気になりましたら
チェックしてくださいませ。

と、言うわけでおてがみやブログ、備忘録も終了です。

新しいブログは

speech balloon project

です。スピーチバルーンプロジェクト。
こちらで風船おてがみ、飛ばすプロジェクトを始めています(笑)。
乞うご期待!
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by otegami-studio | 2011-05-20 06:11 | 備忘録
朝。
前を歩いていた中学生らしき女の子が
急に立ち止まって斜め上に向かって手を振りだした。

不思議に思って手の振る先をたどると
建物の角に後ろのマンションの端がちらと見える。
そのマンションの何階だかの窓から手を振る女の人の影が見えた。

(いってらっしゃい!)

お母さんが手を振っていた。

いいな、いいな、
窓から手を振るのはいいな。

行ってらっしゃいと玄関から送り出したその後も
数分後に通る道を窓から眺めていれば
もう一度、手を振り「いってらっしゃい」の合図が送れるのだもの。

急いでいて振り返る暇のない日もあると思うわよ。
喧嘩して窓から顔を出さない日もあると思うわよ。
うるさがって無視して振り返らない日もあると思うわよ。
具合が悪くて窓から顔を出さない家の人を思って、
出かける人だけが振り返る日もあると思うのよ。

きっと、二人で手を振り合う日だけじゃないのだ。

でも、お見送りの窓を持つ人は羨ましいなと
思った朝の出来事だった。

窓から手を振りたい。

「バイバ~イ!」

子どもの頃は道行く人にだれ彼構わず手を振った。
楽しかった。

「お~い!」
「バイバイ!」

誰かと目を合わせるのが楽しいのかもしれない。
手を振り返してもらうのが嬉しいのかもしれない。
窓は離れている人にも簡単につながる場所なのだ。
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by otegami-studio | 2011-05-01 06:25 | 備忘録
三月の末の頃。

道を歩いていたら、ほどけたリボンがゆるりと巻き付いた小さな袋が落ちていたのを見つけた。
透明な袋だったから、中にメッセージカードが入っているのが見えた。

「××先輩
今までどうもありがとうございました。
これからも先輩のことを応援してます。」

と書かれている。

卒業する先輩に宛てて何か記念品とともに贈られたカードだったのだろう。
透明な袋にはきっと、その記念品かお菓子か何かが入っていたのだ。
花柄とリボンの印刷されたカードに
ちまちまと書かれた文字で、間違いなく書いたのは女の子とわかる。
(だいたい、先輩に物をあげるのは女の子か・・・)

しかし、受け取ったのは女の先輩か?男の先輩か?

憧れのお姉さん先輩を想像してみる。
かっこいい男の先輩を想像してみる。
告白をしたいが、はっきりとは言えない気持ちを文面からくみ取る。
ああなんて、切ないくかわいらしい。
あれこれ思っておもしろい。

しかし・・・
この透明の袋とカードが道端に残っていたのはどういうことよ?
中身の小さなクッキーあたりを取り出してポイっと投げ捨てたのだろうか。

「あ~、これ、クラブの後輩から。3年全員に配るモンなの。決まり事だからさ~
この記念品だけとっとくか」
「だいたい、こいつ、誰よ?俺、知らねー。」
「面倒臭いからこのクッキーだけ食っちゃえ」

今度は透明な袋とカードを投げ捨てた先輩達の声を想像してしまった。
ああなんて、切なく哀しい。

あれこれ思ってしまう自分が面白い。

おとし文。
平安の昔、直接言えないことを巻紙にしたためて
伝えたい人の近くに落として伝えるという方法がありました。

私の拾ったおとし文。
私に拾わせるつもりは無かっただろうに。
だけど、私に謀らずも
いろいろ物を思わせて。
私はあなた(書き主の女の子)に想いをはせた。
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by otegami-studio | 2011-04-11 06:45 | 備忘録
3月の11日を境にいろいろ世界が変わってしまって
描くのも書くのも
するのが嫌になっていました。


桜は咲いてきました。
ピンク色がきれいです。
いつのまにか蕾ができていたんだな。



真っ白になった心に
色を付けるように咲いたみたいだ。

これから咲くところが増えていくのかな。
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by otegami-studio | 2011-04-07 09:34 | 備忘録
これが何だかわかる?

茶色の小さなプラスチックの固まりで、
携帯のストラップなのだけど・・・

b0158125_628315.jpg
















あなたが本当に物事のわかる人かどうか、知りたいから
実はちょっと試してみているんだ。

これはある人が6歳の時に描いた絵を元に
作られた模型。
ヒントは模型の下に一緒に写っているイラスト。
この絵をあなたは、
もしかしたら、どこかで以前見たことがあるかも知れない。
ある人が描いた原画の複製なのだけど・・・

思い出した?
わかった?

b0158125_6294337.jpg

















これは『星の王子さま』に出てくる飛行士が6歳の時にかいた
大蛇ボアの模型なのだ。
ちゃんと中には消化中のゾウも入っている。
良くできているでしょう?

彼はゾウを飲み込んだ大蛇ボアの絵を
大人が誰もわかってくれなかった事に落胆して
画家をあきらめて飛行士になったのだ。

これを見つけた時は
ものすごく嬉しかった。
それですぐに買って、携帯電話につけている。

いつも眺めている。

で、ときどき人に聞いてみているわけ。
「これ、何だかわかる?」

大抵、わからない。
「帽子でしょ?」とさえ言う人もいない。
原画をかなり忠実に複製した模型なのだけど。
だって昔、読んでもこの形を忘れてしまっているもの。


見つけたのは
箱根、仙石原の星の王子さまミュージアム。


『星の王子さま』の飛行士は
本当に物事のわかる人かどうか、実験するために
と、ボアの絵をいつも持ち歩いていたのだけど、
私もこの携帯ストラップのおかげでいつも持ち歩ける。


なんだっけ?
ゾウを飲み込んだボアって、どこに出てくるのだっけ?
どんな話だったっけと思うでしょう?

『星の王子さま』がもう一度、読んでみたくなったでしょう?
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by otegami-studio | 2011-02-24 06:57 | 備忘録
しんしんしんしん、と静かになったと思ったら、
雪が降っていたのだな。
しらぬ間に。

ざわめく音を白カプセルに閉じこめて
しんしんしんと空から降りてくるのだな。

だから溶けると閉じこめた
雑多な音があふれ出て
街はうるさくなるのだな。

子どもの声は熱いから
カプセルに入ってもすぐに解け出てしまって
あの音だけが
外ではね回る音がするのだな。
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by otegami-studio | 2011-02-15 06:16 | 備忘録
めずらしい生き物の番組を見ていたら、
ありくいが出てきた。

シロとクロのカラーで(貘 ばく とは違うのよ)
口というか鼻というかの部分が長いけど
それが意外にかわいらしいなと
思って見ていたら、なんと
一日に食べる蟻が3万匹という。

3万!


蟻じゃなくてもっと他のものを食べた方が
おなか一杯になるんじゃないか?
蟻も栄養がありそうだけどねぇ・・・
なにせ3万はたいへんだなあと同情してしまった。

さらに、かわいい容姿と一瞬思ってしまったが、
蟻塚に舌を差し込んで食べる、その舌の長さをみてしまったら
あまりに長くて細くて気味悪くて、
かわいいと思ったことも後悔してしまったのである。

ありくい。

ちょっと不思議な動物。
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by otegami-studio | 2011-02-03 12:51 | 備忘録
いろいろ忙しく作っているうちに
2月になるようです。

この前、書いたのが1月の兎の話で、もう2月ですか・・・。
ま、仕方がない。

2月というと、「きさらぎ」という言い方があります。
昔の日本の季節の呼び方です。

「きさらぎ」は「如月」とも「更衣」とも書きます。

「更衣」の文字と意味が私は好きなのですな。
「更衣着きさらぎ」すなわち「寒いので衣(きぬ)を更に重ねて着る」と言う意味。

寒いですもんね、2月。

さらに着てしまいます。
1月の末日だけど今日も寒いです。
きさらぎ、きさらぎ・・・
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by otegami-studio | 2011-01-31 06:06 | 備忘録
新しい年になりました。
兎の年。

兎と言うと、白くて赤目の兎を想像しがちだけれど、
あの白い兎はジャパニーズホワイト(日本白色種)と言われる特別種なのですね。
アルビノで目の赤い個体が多いのだそう。

そういえば
ピーターラビットも別に兎だからと言って、目が赤じゃないもの。

日本の兎の日本の常識。
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by otegami-studio | 2011-01-07 06:17 | 備忘録
大人が両腕で輪を作った位の中に一秒に6億の塵が降っていると
何かで聞いて以来・・・
年末の大掃除が嫌になったのだよなあ。

だって掃除する自分の動きでも塵が降るのですってよ。
信じられる?

これ聞いて掃除する気になれる?


もうすぐ新しい年。
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by otegami-studio | 2010-12-30 15:45 | 備忘録